
そんな経験はありませんか?
この記事では、水道代が急に高くなってしまった時に考えられる原因と、水道料金が高くなってしまった原因を確認する方法をご紹介していきます。
まず疑うべきは水漏れ
普段通りに水道を使用していたのに、いつもより水道代が高くなってしまった時に考えられる原因の中で、一番可能性が高いのが水漏れです。
水漏れというと、蛇口からポタポタ…と漏れているイメージがあると思いますが、実は気付きづらい箇所で水漏れが発生してしまう事もあります。
水漏れが発生しても気付きづらい箇所の1つが、トイレです。
トイレは、1日に数回の使用でトイレ内にいる時間も短いうえに、【トイレのタンクから便器に僅かに漏れている】という水漏れの場合特に水漏れに気付くのが遅くなってしまいます。
しかし、水漏れが長く続く状態になると、当然水道代も高くなってしまいます。
ほんの少量の水漏れでも、チョロチョロと常時水が出続けていると、水道料金でいうと積もり積もってバカにならない金額になるようなケースもあります。
そして、トイレ以外で水漏れの発見が難しいのが、廊下や壁の中を通っている水道管などからの水漏れです。
マンションなどの集合住宅であれば、下の階の方から指摘されたりして気付く事も可能かもしれませんが、集合住宅でも1階に住んでいたり、下の部屋が空室の場合は気付く事が難しく、さらに戸建ての場合も気付くのが遅れてしまう事も多くあります。

家族が増えれば水道料金も上がる
当然ですが、家族が増えると使用する水の量も増えるので、水道代も上がります。
また、水道代は段階的に上がっていくシステムなので、水の使用量が2倍になった=水道代も2倍になるという訳ではありません。
東京都を例にした水道料金
2人世帯の平均水道使用量月16㎥(16,000リットル)の場合の料金
水道料金¥2,252+下水道料金¥1,584=¥3,836
水道使用量が倍の月32㎥(32,000リットル)の場合の料金
水道料金¥5,053+下水道料金¥3,982=¥9,035
※呼び径20mmで計算しています。

メーターの異常・検針ミスも
大変稀なケースではありますが、検針ミスや水道メーターの異常が原因で水道代が高くなってしまうという事もあります。

請求額に間違いがある場合は、返金や次回分への充当などで対応してもらえますので、水道局に問い合わせをしてみてください。
まとめ
突然水道代が高額になってしまった時は、まずは水漏れを疑ってください。
目に見える場所で水漏れが確認できなかった場合は、業者に相談して点検を行ってもらうなどする事をオススメいたします。
