- 自宅のトイレにウォシュレットがついていないので、取り付けたい
- 長年使用してきたウォシュレットの調子が悪いので、新しいのと交換したい
など、現在お使いのトイレに新しいウォシュレットを取り付けたいと思っているアナタのために、この記事では、ウォシュレット(温水洗浄便座)の、取り付け・交換方法について詳しく解説していきます。
作業全体のポイント・注意事項
まずは、お使いの便器の型番を調べて、お使いの便器のメーカーの公式サイトなどで、ウォシュレットの取り付けが可能かどうかを確認する必要があります。

ウォシュレットの交換は、専用の特殊な工具などは必要なく、簡単な工具だけで1時間程度の作業で完了します。
注意ポイント
また、賃貸物件にお住まいでウォシュレットを取り付けたい場合は、大家(管理会社)の許可が必要で、無断で行ってしまうと引っ越しをする際に現状回復できないと怒られてしまいますので、許可を取ってから行うようにしましょう。
古いウォシュレット(温水洗浄便座)の取り外し方(新たに付ける人は飛ばしてOK)
古いウォシュレットを取り外す手順
- 止水栓を締め、タンクと便器内の水を抜く(レバーを回せばOK)
- スパナを使い給水管に接続されているホース、分岐金具を取り外す ※給水管に水が残っている場合があるのでバケツなどを下に置いておくと安心です。
- 温水洗浄便座のコンセントを抜く
- 温水洗浄便座の取り外しボタンを押しながら手前に引き、取り外す
- 取り付けプレートがあるモデルの場合、プレートも取り外す
- 新しい温水洗浄便座を取り付ける場合は、次の章の3番へ
普通の便座に戻す場合
古くなったウォシュレットを取り外し、普通の便座に戻す場合は、ネジ穴を使って普通の便座・便座カバーを取り付けます。
ウォシュレット取り付け前の便座が無い場合は、普通の便座もネットショップやホームセンターなどで販売しているので購入可能です。
新しいウォシュレット(温水洗浄便座)の取り付け方
新しいウォシュレット取り付けの手順

古い便座の処分方法
賃貸物件のトイレをウォシュレットに交換した場合は、現状回復義務があり退去の際には元のトイレの状態に戻しておく必要がありますので、元々取り付けてあった便座は綺麗に洗浄し乾燥させてから、保管しておいてください。
または、大家(管理会社)からの許可を得られた場合は、古い便座を処分し、新しく取り付けたウォシュレットを退去時に残していくという事もできる可能性がありますので、相談してみてください。
持ち家であれば、一般ごみとして処分してください。
各地方自治体によって、不燃ごみや粗大ごみなど分別方法が異なりますので、お住いの市区町村のホームページで調べるか、役所に問い合わせるなどして確認してください。
まとめ
新しいウォシュレットを取り付けるのは、便器の型番や大きさを間違えなければ、意外にも簡単にできます。
