
そんなあなたに、この記事ではキッチンシンクに付着している頑固な水垢を綺麗に取り除き、ピッカピカなシンクに蘇らせる方法をご紹介していきます。
水垢の主成分はカルシウムや石灰
キッチンのシンクに付着している水垢は、シンクに残った汚れ+水道水に含まれているカルシウムなどの成分が固着したもので、その中には石灰(炭酸カルシウム)が含まれているため、硬いのが特徴です。

お酢スプレーでアルカリを中和!
まずは、自宅にある物で簡単に水垢を落とせる方法をご紹介します。
お酢スプレーでのお掃除の手順
- お酢:水=1:1の液体を作る
- スプレーにお酢液を入れて、シンクや蛇口に吹きかける
- 10分〜20分放置
- スポンジなどで磨いて、洗い流す。

しぶとい水垢の場合は、キッチンペーパーを貼り付けて1〜2時間パックしてからスポンジで磨くと、より水垢が落ちやすくなります。
さらには、キッチンペーパーの上からラップを重ねておくと、お酢が揮発して乾いてしまうのを防げるので長時間放置する場合はオススメです。
歯磨き粉&ラップで磨く!
自宅にある物で水垢を落とす時に、研磨剤成分が配合されている歯磨き粉を使用する事も効果的です。
歯磨き粉をスポンジにつけて使用すると、スポンジが歯磨き粉を吸ってしまい、大量の歯磨き粉を使用しなければなりません。
そこで、ラップを丸めた物をスポンジ代わりにして使用すると、歯磨き粉で効果的にシンクを磨く事ができます。
歯磨き粉&ラップでのお掃除方法
- ラップを丸めて、ゴルフボール〜テニスボールくらいの大きさにする
- 歯磨き粉を丸めたラップにたっぷりつけて、シンクを磨いていく
- 磨いている途中で、水分が少ないと感じたら適宜足していく
- シンク全体を磨き終わったら、水で綺麗に洗い流す

防水サンドペーパー#2000
最後にご紹介するのは、サンドペーパー(紙ヤスリ)を使用して水垢を削り取ってしまう方法です。


Amazonより引用
#2000(2000番)のサンドペーパーは、金属の仕上げにも使用できるクラスの非常に目の細かいもので、研磨剤の入っている歯磨き粉で磨くのと同じイメージをしていただければ良いかと思います。
また、シンクを濡らした状態で使用しますので、防水タイプのサンドペーパーを選ぶようにしてください。
防水サンドペーパーでの水垢の落とし方
サンドペーパーで、ただひたすら磨く!!!
以上。
※乾いた状態でサンドペーパーで磨くと傷が入ってしまう事がありますので、必ずシンク全体を濡らしてから行ってください。
まとめ
軽い水垢であれば、お酢や歯磨きを使って綺麗に落とす事ができます。
頑固な水垢を落としたい時や、シンクをピカピカにしたい時はサンドペーパーを使用してみてください。
