キッチン・台所の水トラブル

台所の蛇口から水がチョロチョロ…水漏れの原因と解決方法

台所の蛇口から、水がポタポタ…ちょろちょろ…

蛇口から水漏れしてるみたいだけど、ほんのちょっとだけだし、シンクは濡れても平気だし、まだ修理は良いかな。

などと、水漏れを放置していませんか?

水漏れは例え少量でも、水道代に大きな影響を与える事もありますし、夜はポタポタという音が響いて睡眠を妨害され大きなストレスを感じてしまうケースもあります。

水漏れは放置していても、基本的に改善する事はありませんので、大事になる前に対処する事がとても大切なんですよ。

台所の蛇口から水漏れする原因は、部品の劣化の可能性が高い

蛇口から水漏れが発生しているという事は、本来水を止める役割をするはずの部品が、きちんと機能していないという事になります。

水漏れが起きる原因はいくつか考えられますが、蛇口の構造によって不具合が疑われる箇所が異なります。

レバー式蛇口の場合、カートリッジという部品が怪しい

カートリッジ(バルブカートリッジ)とは?

レバータイプの蛇口の心臓部とも言われているパーツで、出す水の量を調節したり、お水とお湯を切り替える働きをしています。

カートリッジが経年劣化などで故障してしまうと、水をしっかりと止めたはずなのに、蛇口の先端から水がポタポタと漏れてきたり、蛇口の胴体部分からジワ〜っと水が漏れてきてしまいます。

ハンドル式蛇口の場合、パッキンが怪しい

パッキンとは?

蛇口や配管などの接続部分に取り付けられている部品で、ゴム製で柔軟性があり、接続部分の隙間を塞ぎ、水が漏れ出ててくるのを防ぐ役割をしています。

ゴム製のパッキンは、長年使用していると、ヒビが入ったり割れたりしてしまう事があります。

また、劣化とともに柔軟性が損なわれ固くなってしまう事で、接続部分に隙間が生じ水漏れへと繋がってしまうのです。

カートリッジの交換方法(レバー式)

まずは、お使いの蛇口の型番を確認します。

※型番は蛇口の付け根や、横側、裏側などに刻印されているか、シールなどが貼ってあるので、そこで確認できます。

型番が判明したら、各メーカーのHPなどで該当するカートリッジを特定してください。

交換用の新しいカートリッジは、各メーカーのHPで購入するか、Amazonなどのネットショップや、メジャーなメーカーの物であればホームセンターなどで取り扱いがある事もあります。

蛇口のカートリッジを交換する手順

  1. 止水栓を締める
  2. 蛇口のレバーを引き抜く
  3. 止めバネ・スペーサー・ストッパーを外す
  4. カートリッジ押さえを回して取り外す
  5. 古いカートリッジを取り外す
  6. 新しいカートリッジを取り付ける
  7. 部品を取り外した順番に戻す
  8. レバーハンドルを取り付け完了

1:止水栓を締める

カートリッジの交換作業中に、水が吹き出したりしてこないように、シンク下などにある止水栓を必ず締めてから作業を開始してください。

2:蛇口のレバーを引き抜く

蛇口のレバーは、ネジで固定してある場合はネジを外しておきますが、上に引っ張るだけで抜ける物がほとんどですので、少し力を入れて上に引っ張ってみてください。

レバーの根本部分あたりにカバーがあるようであれば、カバーを取り外すとネジで固定されている可能性があります。

3:止めバネ・スペーサー・ストッパーを外す

レバーを外したら、止めバネスペーサーストッパーを取り外します。

部品が嵌っている場所や順番を覚えておくために、取り外す前に写真を撮っておくのもオススメです。

また、部品類は小さい物もありますので、なくしてしまわないよう器などに入れるなどして、きちんとわかる場所に置いておいてください。

4:カートリッジ押さえを回して取り外す

カートリッジを覆っているカートリッジ押さえを、スーパーモーターレンチなどを使って緩めて取り外します。

カートリッジ押さえが付いたままだと、カートリッジを取り外す事はできません。

5:古いカートリッジを取り外す

カートリッジのフチに凹んだ部分があるので、そこにマイナスドライバーなどを当てて、テコの原理を使って古いカートリッジを取り外してください。

※古いカートリッジを取り外した後は、カートリッジの破片や汚れなどが詰まっていないか、水栓の中を確認しておいてください。

6:新しいカートリッジを取り付ける

向きなどを間違えないように気をつけながら、新しいカートリッジを取り付けます。

7:部品を取り外した順番に戻す

止めバネ・スペーサー・ストッパーを、外した順番通りに元に戻します。

8:レバーハンドルを取り付け完了

レバーハンドルを取り付けて、カートリッジの交換作業は完了になります。

作業完了後は、止水栓を開き水がきちんと出てくるか、水漏れは改善されているか確認を行ってください。

カートリッジの交換方法は蛇口のメーカーや型番によっても、手順や方法が若干異なります

各メーカーの公式サイトに、カートリッジ交換の手順などが詳しく説明が記載されている場合がありますので、ご確認ください。

DIYでのカートリッジ交換は、専用の工具などが無いと難しい場合もあり、自力での交換が不安な方は、業者に一度ご相談ください。

パッキンの交換方法(ハンドル式)

まずは、お使いの蛇口の型番を調べます。

レバー式の蛇口と同様、蛇口の根元付近にある刻印やシールで確認する事が可能です。

蛇口の型番が分かったら、対応するパッキンをメーカーのサイトなどで調べ、ネットショップで購入するか、メーカーによってはホームセンターに取り扱いがありますので、探して購入してください。

ハンドル式蛇口のパッキンの交換手順

  1. 止水栓を締める
  2. ハンドルの上部に付いているカラーキャップを取り外す
  3. ハンドルを固定しているネジを緩め、ハンドルを取り外す
  4. カバーナットを取り外す
  5. 古いパッキン(三角パッキン)を外し、新しい物と交換する
  6. 取り外したパーツ類を元に戻す
  7. 止水栓を開き、水漏れが解消されているかチェックし完了

1:止水栓を締める

パッキンの作業交換を行う前に、水が吹き出してくるのを防ぐため、シンク下などにある止水栓を必ず締めておいてください。

2:ハンドルの上部に付いているカラーキャップを取り外す

お湯の方のハンドルには赤系、水の方のハンドルには青系のカラーキャップがついている事が多いかと思いますが、千枚通し爪楊枝を使用して取り外します。

3:ハンドルを固定しているネジを緩め、ハンドルを取り外す

カラーキャップを外すとハンドルの上部にネジがあるのでドライバーを使って緩め、ハンドルを取り外します。

4:カバーナットを取り外す

ウォ―ターポンププライヤーなどを使用して、カバーナットを取り外します。

5:古いパッキン(三角パッキン)を外し、新しい物と交換する

カバーナットの下に取り付けられていた古くなったパッキン(三角パッキン)を取り外し、新しいパッキンを取り付けます。

6:取り外したパーツ類を元に戻す

カバーナットやハンドルなど、取り外したパーツ類を全て順番通りに元に戻します。

7:止水栓を開き、水漏れが解消されているかチェックし完了

パーツ類を全て取り付け終えたら、止水栓を開き水を出してみて水漏れの箇所が改善するかを確認して、パッキンの交換作業は完了になります。

パッキンの交換は比較的簡単ではありますが、かなり使用年数が長い蛇口などに関しては、蛇口自体の故障や他のパーツの故障も考えられますので、プロに見てもらう事も選択肢の中に入れておくと良いですよ。

ハンドル付近からの水漏れが発生した場合のパッキン交換の手順をご紹介しましたが、水漏れの箇所により交換方法や、パッキンの種類は異なりますのでご注意ください。

まとめ

レバータイプの蛇口は、カートリッジ

ハンドルタイプの蛇口は、パッキンが水漏れの原因になっているケースが多いですが、どちらともDIYで交換する事が可能です。

ですが、強引に部品を取り外したり、手順を誤ると他のパーツを破損させてしまう事がありますので、交換の際は注意が必要です。

知識がある方はDIYでも十分ですが、自信の無い方は業者に相談したり見積もりを出してもらう事をオススメいたします。

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